ラブディエン！ハロー！
※今日はアメリカの話をするのでハローをひっつけてみました。

私は、物事に集中するときは「無音」がいい人です。だから学生の頃は、テスト中先生が歩き回る音や、隣の人が消しゴムを使う音が気になって集中できない、なんてことがよくありました。

昔からずっとそうだったので、勉強に集中したいときや神経を集中させて手紙を書くときなんかは、自分の部屋にこもってラジオや音楽は流さずに静かな環境でしていました。でも、これって決してよいことばかりではないという話を聞いたことがあります。子供の頃、自分の部屋を与えられず、台所の音やお父さんの見ているテレビの音やなんかがザワザワしている中で宿題をしているような、そういう環境で育つ方が集中力を養うにはよいそうです。（出典元：記憶があいまいでわからず）

私は思いっきり自分の部屋がありました。なんと「屋根裏部屋付き」という、子供にしたらこんなにワクワクするようなことはないような素敵な環境でした。なので友達がくると無意味に屋根裏にのぼって優越感にひたるという遊びをよくしていましたが、今思えばちゃんとした屋根裏部屋ではなかったので（一部分だけ補強された床部分に荷物を置けるけど、子供が中腰になるぐらいの高さ、釘がザクザク突き出ていてうっかり立ち上がったら頭にささるんじゃないかという恐怖の天井。）よくあんなところに登るだけでワクワクできたもんだと思います。

ええとなんだったかな？そうそう、音楽の話をしようと思ったのです。（やっぱり商品には関係ない）

最近好きなのがPharrell Williams（ファレル・ウィリアムス）。「最近」とか言ってみたけど、ここ数年ぐらい「この音楽が好き！」なんて気持ちにはならなかったのでとても久しぶりに好きな音です。なんというか、私の中ではアメリカっぽい音がこういうイメージなんです。この、サラーッとした音と、そして、彼のなんとも言えないオシャレな声が好きです。（←乏しい表現力）昨日も友人とその話をしていて、この人の音や声を言葉で形容するのによい単語が見つからないのですが・・・。「わーいーなーこれっ」と聞いた瞬間思ったのが「Happy」です。検索してみてください。アホみたいに動画が出てきます。というのも、２４時間のミュージックビデオを作ったそうで、公式サイトやYouTubeで延々に見れますのですっごく暇でどうしようもない人は是非見てみてください。

ファレルという人はプロデューサーでもあるし、いっつもギラギラしたスニーカーを履いていてきっと大大大金持ちだと思うのですが、世界の人が投稿するビデオを見て泣いちゃうところとかが人間らしくてとってもキュンときます。（いや、人間ですけど）

この歌、大阪弁でいうと「もーオレ幸せでしゃーないわ！」っていうような内容を延々歌っているだけなんですが、とにかく幸せそうに踊りまくるビデオを真似して、世界中の一般人、つまり素人が映像を投稿しています。それが、なんかとってもよいのです。バカみたいで笑。

少しだけどアメリカにいたとき、複雑な問題や、小さな問題や、コンプレックスや、差別や、いろいろある国なのにとにかく明るくて、何があっても「気にすんな！ハッピーにいこうぜマサコ！」とかなんとか言って進んでいく前向きな性格が、ネクラでコツコツやりたい私には鬱陶しくてしょうがなかったけど（笑）今思えば、そうやって乗り越えてく強さというか方法もあるのだなーと思います。

「幸せでしょうがない」なんて瞬間は、いつもほんの一瞬。

自分や周りの人たちにそういう瞬間が訪れたら、一緒に喜べるような人間でありたいと思っています。