10周年、本当にありがとうございます！

カテゴリー：お店のこと 2024.3.30 土曜日

みなさま、ラブディエン！

なんとなんと、２０２４年４月１日で、ラブディエンは１０周年を迎えることとなりました。

本当に・・・

信じられない気持ちでいっぱい。
感謝の気持ちでいっぱい。
いろいろいっぱいいっぱいです。（バグってます）

今日はリネンの服のモデル撮影をしていたのですが、モデルちゃんと、「この10年間ってどうだった？」という話をしていたんですね。
いやもう、正直申しまして私の１０年間は・・・

「本当に、大変だった」

の一言につきます。

雑貨屋なんてやっていけるの？と言われながらもふわんっとはじめて、右も左もわからないことだらけ、失敗だらけ。
実際、はじめの３年間はバイトなしでは生活できない状態でした。（つまり、ア・カ・ジ。）

失敗を繰り返しながらもいろいろと学び、数年たって、なんとなくこれ一本でできるようになってきたかな？となってからも、資金繰りは本当に苦しい状態でした。

そうこうしているうちにコロナが発生、
リトアニアの親近国であるウクライナでの戦争勃発、
そして円安・・・。
今でもまだ胃がキュッとなっちゃう苦い経験が続いています。

でも、
それでも、
なんとかなってきた。

それは、絶対に、お客さんたちのおかげであることは間違いありません。

始める前はね、お客さんってあくまで「お客さん」だと思ってた。
私は「店員」で、お客さんは「お客さん」。
その間には薄いガラスのような壁があって、心を通い合わせたりすることは決してないものだと勝手に思っていました。

でも、今パッと思い返すだけでも、
お客さんたちのお名前、お顔、出来事、話したこと、あれやこれやとたっくさん想い出が溢れてきて涙でそうですよ、ほんまに！！（←勝手に感極まった。）

そんな素晴らしい気持ちや感情の交流があることは、お客さんたちが教えてくれました。

そして、一緒に頑張ってきたお仲間や、支えてくれた家族、友人、犬・・・。

こんなにもいろんな顔が浮かぶことは、幸せ以外のナニモノでもありません。

ここへきて、言わせてください。

「やっててよかった」、と。

本当にやっててよかった。
夢を諦めずに飛び込んでよかった。
現実はバイトで食い繋いでいても、
卵がけごはんと半額の弁当ばっかり食べてても、
お金がなさすぎて友達が減っても、
口座残高が３千円になっても、
税理士に「もうやめたら」と鼻で笑われても（←根に持ってる）、
悔しくて何度涙を流しても、
辞めずにいてよかった。

ラブディエンという小さなお店と、小さな私を、支えてくれて、応援してくれて、
みなさん本当にありがとうございます。

ということで、
随分前置きが長くなりましたが、

４月１日から、プレゼント企画をすることにしました。

まずは、税込3,000円以上お買い上げの方には、美味しい＆かわいい「テラカドさんのクッキー１枚」をプレゼントします。