ラブディエン!
ちょっと反省したことがありました。
この間、雑貨屋さんのプロのひととお会いする機会がありまして、その方に言われて「あっ」と思ったのですが、「世間の人は、それほど知らないと思ったほうがいいですよ」という言葉。
まだお店はじめて1年もたっていなくて、初心者だから、新参者だから、と思う気持ちが、いつもあったのですが、それでも、この世界に入って色々な国のモノをたくさん見て、輸入も勝手にガンガンして(そして失敗して)、きっと、始めた頃よりかは知識がついて、モノを見る目もすこーーーしは肥えてきているのかもしれません。
先日も、友人に「これが欲しいのだけど、えっとどこの国のものだったかなー?」と写真を見せられて「ドイツじゃない?」と言ったら、「え、あ、そうそう!ドイツ!!なんでわかるの?すごい!」と言われたのですが、「いや、この色とかデザインとか素材とか、どう見てもドイツでしょ・・・」と、私の中では根付いていて「常識」となってしまっていることが、一般の人にはあまり馴染みのないことかもしれない、と思ったのです。
例えば、車に興味のない私、走っている車を見て「あ、ホンダのなんちゃら」とか、普通に言っちゃう男子の脳みそが理解できません。私には、トラックと普通の車ぐらいの違いしかわかりません。
逆に、手芸屋さんで生地を見ながら「これがギンガムでこれがマドラスでしょ、これはブロックでこっちはタータン・・」とかチェックの種類名を延々楽しそうに言う私の脳みそは、その男子にはきっと理解されないでしょう。
そして、たまーにですが、お店に言ったとき、専門用語を当たり前のように言う店員さんに「なんだこの客こんなことも知らないのか」と思われている気がして、気分を害することもあります。
皆さんも、思い当たることがあるかもしれませんね。
会社勤めをしているひとは、自分の会社の常識で話している言葉がきっとあるでしょう。
私は会社員時代、「ごごいち」「ごごに」とか、「かんぷ」とか「おりえん」とか「しゃふかん」とかいう言葉を当たり前のように使っていましたが、これも世間一般のことばではないんだな、と感じたことが何度かありました。
また、子供がいない私には母親として常識の言葉がわからなかったり(小学校の用語とか、ほんとチンプンカンプンです)、子供たちが話す言葉もときどきわからないし、女子高生は違う人種みたいです。
で、で、で!!
ですね!!!
なにが言いたかったか自分でも危うく忘れるところでしたが!!!
先日、「スポンジワイプ」という商品のことをSNSにアップしたのですが、「スポンジワイプってなんですか?」と尋ねてくれた方がいまして。
ハッとしたんです。
スポンジワイプってみんなもう知っているのかと思っていたけど、そうか知らない人もまだ多いのかもしれない、そういえば出店したときも「これはなに?」と聞いてきた方がいたなぁ、と。
私がそんな気持ちでいたら、売れるわけないじゃない!
だってお客さま目線で説明ができていないってことじゃない!!
だから、ちゃんとブログで説明しよう、と思って書き出したのに・・・・これまた話がそれて長くなったので、(ほんと、「ごごいち」とかのくだりとかいらんかったのかも・・・)次回書こうと思います!
そういう気づきって本当に大事だと思いました。
お客さま目線で物事を考えれないと、自己満足だけの世界になってしまう。
そんなお店には誰も訪れたくないだろうなー。
・・・ちょっと反省です。
今年はめっちゃくちゃ頑張ると決めている私。
とりあえず4月まで休みなしで突っ走るのですが、脳みそのどこかに余裕を残しておかないと、そういう気づきってなかなかできないなと思いました。
だ・か・ら、来週は1回ぐらいビールという魔法の飲み物を飲みにいかなくてはいけないかもなーウフフ。
ma-
そうですね。そのとおりですね。なくってもゆとりもってね!
labdienmasako
>ma-さま
そうですね。ゆとりのなさがお客さんに伝わってしまうとよくないですしね!