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リサ・ラーソン展いってきました

ラブディエン!

皆さんは、「リサ・ラーソン」さんってご存知ですか?
名前を聞いたことがあるって人も多いのじゃないでしょうか。

ひとことで言うと、「世界一かわいいおばあちゃん」。
1931年スウェーデン生まれの陶芸家で、独特な「かわいい」フォルムを生み出す天才的なセンスの持ち主なのです。「グスタフスベリ」という有名なスウェーデンの陶磁器メーカーに長年在籍していました。

私のタイミングが悪くって、なかなか品揃えよく仕入れできないのですが、例えば、今は入荷待ちになっているこのリサの花瓶

リサラーソンのドレスの花瓶

なんとドレスのカタチをしています。こんなに素敵な発想!!!柔らかなラインで独特な形で、すっごく女子らしい。なんど見ても心がキュンとなる、そんなアイテムです。
この花瓶をいただいたら、「この人なんてセンスいいんだろう!」って、私なら思ってしまいます。(誰かくれないかなー。)

リサの作品で有名なのは、「マイキー」という名のこちらのネコ。皆さん、どこかで目にしたことがあるのではないでしょうか。

マイキー

今や大人気のリサ・ラーソン、こちらのマイキーは文房具やエコバッグ、箸置きや椅子まで色々なグッズが作られています。そんな人気者のマイキーをあんまり仕入れないひねくれものの私ですが、ピンクのゾウ青いうさぎには心奪われてしまっています。皆さんに、まずはリサの作品を気軽に持っていただきたくて、キーホルダーからお取り扱いしています。

先日、こちらに仲間のハリネズミもやってきました。

リサ・ラーソンのキーホルダー

体に対してとても立派なサイズのモヒカン頭は、リサの息子さんからインスピレーションを受けたそう。日本だと、息子がモヒカンにしてきたら怒られそうですけど、作品にしてしまうなんて(しかもハリネズミに!笑)、リサのオチャメな感性を感じますね。しかも、ストレートとくるくるパーマの子がいて、どちらも小さいのにすごく表情があって何度見ても「かわいいなぁ」と癒されます。

そうそう、展覧会のお話でした。

リサラーソン展

銀座の松屋で23日まで開催中のこちらの展覧会、リサの初期の頃の作品もたくさん展示してあってとても見応えありました。
平日なのに人がすっごくたくさん!さすがザギン。

いつもお高くて手が届かない作品たちの、ビッグサイズをたっぷり堪能できたのは勿論のこと、その作り方の行程なんかも知ることができて、わーこんなに手間ひまかけて作っているなら、あのお値段も納得!(←なんとも商売目線な私)でも、いつか、リサの陶器でいっぱいのお店にしたい!と思っています。

独特のフォルムは勿論なのですが、リサの陶器の魅力は、色使いにもあると思います。思わず見入ってしまうような、とても繊細なお花が絵付けされた作品もたくさんありました。製品としてはあまり見たことがない題材や形のものもあって、リサの「陶芸家」としての一面を垣間みれた展覧会でした。

写真撮影ができなかったので、存分にお伝えできないのですが、こんなに一同にリサの作品を体験できる機会はそうないはずです。ミュージアムショップも、まるで雑貨屋さんと化していてとても楽しめました。※ただし人は多いです。(←なんせ人ごみが苦手)
欲しかった陶器はなんと21万円!一瞬、「カードローン」という言葉もちらつきましたが、フリフリ首を振って頭から追い出しました。笑

皆様、お時間ある方は是非足を運んでみてください。
「わ、かわいいーー!」と必ず一度は言ってしまう、女子力アップな展覧会です。
ちなみに、今後大阪や滋賀でも開催されるそうですよ♪

そしてこちらのチケットは、北欧フィーカさんという北欧のふかーい情報を発信してくださっている方にプレゼントしていただきました。こちらのサイト、北欧に行く方は、見ていかないでどーすんの?というぐらいギッシリ情報が詰まっているのでオススメです。
リサ・ラーソン展も、北欧ってこんな素敵な国なんだな〜と予備知識をつけてから行ってもよいですね♪

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