ラブディエン！

あたたかいのか寒いのか、一体何を着たらよいのか？よくわからない日が続いていますが、皆様お元気でしょうか。

さてさて突然ですが、私の前職での仕事は「ディレクター」でした。

職業なんですか？と聞かれて「ディレクターです」と答えると、しばらくの沈黙のあと、大体の人は「ふぅん。で、それってどんな仕事？」と聞いてきます。

「・・・えっと、企画の仕事。みたいな。」とざっくり答えてみます。

そうすると、わかったようなわからないような感じで「あぁ、そっかー」と言われ、私に興味のない人はそこで質問をやめます笑。

今も、これを書きながら説明すべきかしないべきか、いや書き始めたんだからするべきでしょ、と思いながら、ディレクターという職業をわかりやすく説明する難しさを感じています。

実はディレクターにも種類があります。アートディレクター、クリエイティブディレクター、進行管理ディレクター、おやつディレクター等々。。勤務していた会社では「クリエイティブディレクター」というのが一番近い種類かな？と思います。

例えば、「ラブディエンまんじゅう」という商品を作りました。でも、どうやって売っていけばいいのか、どんなターゲットに売るのか、そのために必要なパッケージはどんなんがいいのか、どこで売ればいいのか、どんな手法で？？、、、それをプレゼンするのが仕事。そして、コンペを勝ち抜くとそれらを具現化させるツール類を作成するのも仕事。（ここでおなかがグーとなりました。例えをまんじゅうにしたせいだと思います。）

そんなこんなな仕事なので、社内の人間だけでなく、いつも外部の方たちと関わる仕事でした。

制作物を作るうえでよく関わっていたのは、デザイナーやコピーライター、カメラマン、スタイリスト、ヘアメイク。。。この方たちの底力ときたら凄いものがありました。１つのプロジェクトが大きければ大きい程、そういった方たちと関わる時間も長く、だんだん家族のようになってきて終わる頃には「お父さん」と呼びたいぐらいの仲になっていくこともありました。

そんな中で、私が一番憧れでもあり、生まれ変わったらやってみたい職業が「スタイリスト」です。そんなスタイリストさんの中でも、もう10年ぐらいの付き合いになるいっちゃんが、ブログで商品を紹介してくれています！さすがスタイリストさん、ステッカーの使い方がピカイチ（死語？）です。ファブリック素材なので、貼ったところがテカったりせず壁になじむところが自然でとってもよいですね♪

いっちゃんは、スタイリングセンスが抜群なだけでなく、なんというか空気を読むのも上手で、進行管理が苦手なカメラマンの代わりに撮影の仕切りをしてくれるぐらい、仕事のできる信頼のおける女性です。現場にいっちゃんがいるだけで安心して仕事ができました。そして、いっちゃんの弟が出会った当初はカメラマンアシスタントをしていたと思うのですが、これまた若いのに仕事ができる人だったので、「この兄弟はきっとすごい苦労をしてきたに違いない」と妄想がすすみ、「幼少期はドラムカンで育ったの？」という、今思えば失礼でしかない質問をしたりしていました。ご、ごめんなさいっいっちゃん！（※決してドラムカン育ちではありません）

あぁまたほぼ商品と関係ない話をしてしまいました！いや、ステッカーの素敵な使い方を紹介できたのでよしとしましょう。

皆様よい水曜日を！（あと約４時間弱ですが。。）