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ラブディエン!

26とか27の頃だったと思います。
今でも心の友である友人から、誕生日プレゼントにコレをもらったのは。

20代中頃、いや後半だったと思うんです。

「あなたのイメージにぴったり」と言う言葉とともに、誕生日プレゼントとしていただいたのがコチラ。

ピヨコ

ヒヨコのキラキラした小銭入れ。

うーん。

これは一体いくつぐらいの人を対象にして作られたのでしょう?
どこで作られたものなのかもさっぱりわかりませんが、
26とか27とかの立派な社会人だったにも関わらず、心がキュンとなったのは間違いありませんでした。

人よりほんのすこーし小さいので、ひよこっぽいとか、
人より立派な前歯なのでビーバーっぽいとか、
人よりすこーし顔がまるいのでガンダムに出てくるハロににてるとか、

どうやら私は、人間ではない様々なものに似ていると言われる特技を持っています。

そして、人間は自分に似ているものが気になるといわれる所以か、そういうものに愛着を持ってしまうのも事実です。
※かといってガンダムのハロは決して好きではありませんので!

ともかく、これをいただいてからなぜか会社のデスクの中の小銭入れとしてずっと存在しつづけ、「もう企画が思いつかない」などと理由をつけてはこの子を手にジュースを買いにいったものでした。

この子、全身がスパンコールで覆われていて、光の加減でキラキラ光ります。
ビーズで作った目と口で、顔の作りはとても雑です。
手触りがとてもよく、柔らかくて、持っているとなんとなくニギニギしてしまいます。

決して高級品でもないし、たいしたものではない(←くれた人にすっごく失礼)なのに、ずっとずっと手放せない。

人から見たら、「なんでそんな汚いもの使ってるの?安いんだから買えばいいのに。」っていうモノ。みんな覚えがあると思います。私の場合は、両親がモノをとっても大切にする人たちなので、実家の台所にはいつもボロボロに使い込まれた布巾があって、見るたびに新しいものに変えたくなるのですが、そこで生活する人にはきっとそれが使いやすく心地がよいのだろうと思うことにしています。(あぁでも変えたい!今思い出してまた変えたくなりました。)

でも、そんな風にモノに愛着を持ち、大切にしている人を見ると、なんとなくホッとする瞬間があります。かっこつけていても、ふと、ポッケからぼろぼろのポーチなんかを出して大切そうにしていると、すごく親近感を覚えてしまいます。

ラブディエンでも、そんな風に大切にできるアイテムを探し続けたいと思っています。

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